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坊勢島 恵美酒神社秋祭り
坊勢島 恵美酒神社秋祭り
【場所】
家島町坊勢 恵美酒神社

【行事日程】
11月3日 宵宮 幟(のぼり)練り
4日 昼宮 屋台練り

恵美酒神社

恵美酒神社恵美酒神社の発生年号については定かではありませんが、相当古い年代より坊勢地区の氏神として崇められ、今日に至ります。
島である為、とりわけ漁業・海運が昔から栄え、それに関連する神様として恵比須大神が祀られたと考えられます。
この秋祭りの始まりは明治30年代、姫路市竪町より屋台を購入した話から推定すると、約90年前にさかのぼられます。
青年団は、中学校卒業後から17歳までを「使い連れ」(現在は無い)、17、18才を「幟連れ」と呼び、祭礼に初めて参加すると同時に一人前の社会人となったことを披露する意味合いもあると考えられます。

伝承

伝承

【練子の装束】
白裏ネルシャツ/本ネル白腰巻/錦紗帯/刺繍をした手っ甲/腕守※/黒足袋/わらじ

幟練りは宵宮の午後7時になると、青年会館前を約30本の竿提灯に先導され、太鼓と歌による「祇園囃子」に合わせ、道中幟竹を威勢よくぶつけ合い、竹を割りながら神社に向かいます。
この竹を割ることについては諸説がありますが、神は幟の練り出しまで天上に居り、幟の練り出しと同時にその場へ降神し、恵美酒神社に向かうと考えられておりますので、竹を道中激しく割って行くのは道々の元凶を切り、清め、神を神社まで案内する為だと考えられています。
幟が神社境内に入ると、練子は豊漁祈願等の為「戌の子(インノコ)」を搗(つ)きます。
練子は宮参りを済ませた後、来た道中をまた幟を練りながら帰っていきます。
(以前は昼宮の晩に練り帰っていました。)
屋台練りは、昼宮の午前11時屋台倉前を出発し、練子40~50名が道々威勢よく差し上げながら神社に向かいます。
屋台は中型ですが、道路の関係上練棒が短くされているので練子1人1人にかかる重量負担は相当なものです。
現在では鳥居前にて行う「8度差し」(差し上げ連続8回)も以前は神社の小さな山の上で行っていたため、途中急な階段を上ることとなり、練子の意気が盛り上がってくるのもこの辺りでした。
神社に到着した練子は「宮参り」をします。これは、練子が我先にと奉られた鯛(今は鯛をかたどったもの)を取ろうと神殿内になだれ込もうとし、それを阻止しようとする青年団幹部・宮コシ・力士との競い合いが祭りの最大の見もののひとつです。

【腕守とは】
腕守とは、青とピンク等の組紐の中心にお守りを縫いこんだもので、毎年母親や彼女に手作りしてもらう人が多いようです。


島の産業は漁業・海運ですが、この祭日は休業し、船には旗が揚げられその様は見事です。
また、卒業後の女性のほとんどは就職の為京阪神に出ていますが、この時期には大半が帰省し、島民がこぞって祭りに参加します。

【豆知識】
初宮参りは一般的に生後35日といわれていますが、坊勢ではこの祭りの際に両親や祖父母とお参りする赤ちゃんが多いです。

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